少し考察してみます。
リストはこっち参照で
http://akroma.diarynote.jp/201103240158518871/
ちなみに、基本的にはこちらのクリーチャーは全て吸血鬼という前提で考察しています。

遺跡の賢者、アノワン/Anowon, the Ruin Sage
3BB
伝説のクリーチャー-吸血鬼・シャーマン
4/3
あなたのアップキープの開始時に、各プレイヤーは吸血鬼(Vampire)でないクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
配下:除去能力は健在。
他も吸血鬼を使うので問題なく入れることが出来るうえ、相手には生け贄なので除去耐性をある程度無視できる。
本体はそこまで強靭ではないので使いまわす手段を推奨。
間違ってもガルザ・ゾルやザデック統率者で《逆説のもや/Paradox Haze(TSP)》を仕掛けてはいけない(ヘイト的な意味で)
統率者:統率者なので、マナさえあれば使いまわすことも可能。
もちろんヘイト値は上がる一方なので要注意。

隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar
4BB
伝説のクリーチャー-吸血鬼
3/3
飛行
他の黒のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
黒でないクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。
配下:追加のロードとして計算できる。
最近の吸血鬼は軽いものも増えたので数に任せるのも可能になった。
黒クリーチャーを使うプレイヤーが少なければ、相手のトークンを抑えることも出来る。
ただし死にやすいことと、ウラモグの手先のエルドラージが使えなくなることに注意。
統率者:面で攻撃するデッキに有効。
あまり自分で殴りには行かないほうがいい。

Baron Sengir
5BBB
伝説のクリーチャー-吸血鬼
5/5
飛行
このターン、Baron Sengirによってダメージを与えられたクリーチャーが墓地に置かれるたび、Baron Sengirの上に+2/+2カウンターを1個置く。
T:他の吸血鬼1つを対象とし、それを再生する。
配下:少々重さは気になるが、他の吸血鬼への再生能力を持つ。
サイズはそれなりなので殴りにいけないこともない。
あともうひとつの能力は気にするな。
統率者:フレーバーとしては最適。
能力もそれなりに役に立つ。
ただし、素が重いため使いまわすのは少々厳しい。

呪われたクロウヴァクス/Crovax the Cursed
2BB
クリーチャー-吸血鬼
0/0
呪われたクロウヴァクスは、その上に+1/+1カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。そうした場合、呪われたクロウヴァクスの上に+1/+1カウンターを1個置く。そうしなかった場合、呪われたクロウヴァクスから+1/+1カウンターを1個取り除く。
B:呪われたクロウヴァクスはターン終了時まで飛行を得る。
配下:味方を犠牲にして強さを得る。
素のサイズは悪くは無いのでアタッカーとしての運用は可能。
使用時には貴人や繰り返し使えるリアニメイトや墓地回収手段は常備すべし。
統率者:構築段階で考える必要がある。
クリーチャーを大量に入れるか、墓地回収手段を常備すること。
もちろん、ジェネラルダメージを狙うつもりで運用すること。
比較的使い回しが出来るので、無理して生け贄にする必要がなくなったのは大きいところ。

カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief
3BB
伝説のクリーチャー-吸血鬼・シャーマン
4/4
飛行
XBB:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-0/-Xの修整を受け、カラストリアの血の長、ドラーナはターン終了時まで+X/+0の修整を受ける。
配下:主にクリーチャー除去要員。
マナがあればいろいろ応用のきく除去が出来る。
さらにパワーも上げられるので打点を稼ぐことも出来る。
マナコストもそこそこなため、通常は引ければ使用できるレベル。
統率者:基本は同じ。
除去のついでにパワーも上がるので、ジェネラルダメージ向けの構造になる。

疫病の女王、ガルザ・ゾル/Garza Zol, Plague Queen
4UBR
伝説のクリーチャー-吸血鬼
5/5
飛行、速攻
このターン、疫病の女王、ガルザ・ゾルによってダメージを与えられたクリーチャーが墓地に置かれるたび、疫病の女王、ガルザ・ゾルの上に+1/+1カウンターを1個置く。
疫病の女王、ガルザ・ゾルがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
配下:速攻があるためすぐに攻撃できるのが評価が高い。
能力も1つはともかく、ドローを促進できるので使い勝手が良い。
最大の問題点は色の関係上、他の吸血鬼が統率者では入れられないことである。
統率者:そのため、実質統率者専用となっている。
ただし色が多いため、配下とは逆にデッキの多様性を促進できる。
また、サイズも大きいためジェネラルダメージを狙うのにも適している。

Irini Sengir
2BB
伝説のクリーチャー-吸血鬼・ドワーフ
2/2
白のエンチャント呪文と緑のエンチャント呪文は、それを唱えるためのコストが2多くなる。
配下:限定的だが、相手の動きを阻害する能力を持つ。
色とコンセプトが合えばかなり相手の動きを阻害することも可能。
問題はそんなコンセプトが合うデッキの人からのヘイト値が無駄に高くなるわけで・・・
統率者:すぐに持ってこれるため、動きを阻害すると言う点においては役に立つ。
動き阻害されたほうから見ればヘイト値はマックスですが。
逆に言えば、そんなコンセプトが無ければヘイト値がそうそう上がるものではない。

ゲトの血の長、カリタス/Kalitas, Bloodchief of Ghet
5BB
伝説のクリーチャー-吸血鬼・戦士
5/5
BBB,T:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。これによりそのクリーチャーがいずれかの墓地に置かれた場合、黒の吸血鬼(Vampire)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それのパワーはそのクリーチャーのパワーに等しく、それのタフネスはそのクリーチャーのタフネスに等しい。
配下:主にクリーチャー除去要員。
クリーチャーを除去した上に、自軍の戦力にする2対1交換が可能。
本体は飛行を持っていないことに注意。
統率者:基本は同じ
かなり重い部類に入るので、使い回しが1回が限度。

呪われたミリー/Mirri the Cursed
2BB
伝説のクリーチャー-吸血鬼・猫
3/2
飛行、先制攻撃、速攻
呪われたミリーがクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、呪われたミリーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
配下:吸血鬼にしては小粒だが速攻持ち。
先制攻撃、飛行と合わせて早いターンでの攻撃に向いている。
最後の能力は半分オマケ、またはチャンプブロックさせにくくするものと割り切ること。
統率者:4マナが貯まり次第攻撃が出来るので、そこそこ強力。
ジェネラルダメージを狙うデッキなら攻撃の早さが魅力。
この場合軽さからの使いまわしも有効。

終末を招く者ショークー/Shauku, Endbringer
5BB
伝説のクリーチャー-吸血鬼
5/5
飛行
終末を招く者ショークーは、他のクリーチャーが戦場に出ている場合、攻撃できない。
あなたのアップキープの開始時に、あなたは3点のライフを失う。
T:クリーチャー1体を対象とする。それを追放し、終末を招く者ショークーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
配下:主にクリーチャー除去要員。
対象に取れないクリーチャー以外、エムラクールでも除去できる性能を持つ。
ただし自身はあまり攻撃できない上にEDHでも毎ターン3ライフルーズはかなりきつい。
統率者:基本は配下のときと同様。
除去能力が自信のパワーアップと結びついているといっても、ジェネラルダメージを狙うのは難しい。

秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secrets
3UUBB
伝説のクリーチャー-吸血鬼
5/5
飛行
秘密の王、ザデックがプレイヤーに戦闘ダメージを与える場合、代わりに同じ数の+1/+1カウンターを秘密の王、ザデックの上に置くとともに、そのプレイヤーは自分のライブラリーのカードを上から同じ枚数だけ、自分の墓地に置く。
配下:ガルザ・ゾル以外では使用不可。
実質ダメージを与えないため、ガルザ・ゾルのダメージを上乗せにはならない。
ただし、超P/Tからの《魂の火/Soul’s Fire(ALA)》や《破裂/Rupture(NEM)》も狙えるので一考の余地がある。
統率者:ライブラリー破壊デッキならそれなり。
むしろ数少ない多色の吸血鬼ということが大事。
これがあるおかげでカウンターやドロー、コンマジが強い青が使用できるのは非常に大きい。

結論:
・フレーバー重視:Baron Sengir
・ジェネラルダメージ:ガルザ・ゾル、ミリー、ドラーナ
・支援:エヴィンカー
・色:ガルザ・ゾル、ザデック
・コントロール:アノワン、カリタス、ショークー、ドラーナ
ちゅうぬ、もとい黒使いの最近のホープ吸血鬼についての資料です。

吸血鬼:MBS時点で57種確認(多相はいつものように除く)。
ゼンディカー、M10以前はセットに1体比較的大きいもの(上位種)が主流。
ゼンディカーブロック、M10以降の基本セットに小粒のもの(通常種)も登場。


とりあえず、上位種の定義は以下のようにしたいと思います。
「P/Tがそれぞれ3以上、かつ飛行を持つ」
ちなみに、この定義の場合3件ほど例外を設けましたので注意が必要です。
また、ロードや伝説のクリーチャーも別枠で用意しておきます。
そうしないとミリーやIriniやアノワン先生や夜候や春日が引っかかるからな
●伝説のクリーチャー
《遺跡の賢者、アノワン/Anowon, the Ruin Sage(WWK)》
《隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar(10E)》
《Baron Sengir(HML)》
《呪われたクロウヴァクス/Crovax the Cursed(STH)》
《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》
《疫病の女王、ガルザ・ゾル/Garza Zol, Plague Queen(CSP)》
《Irini Sengir(HML)》
《ゲトの血の長、カリタス/Kalitas, Bloodchief of Ghet(ZEN)》
《呪われたミリー/Mirri the Cursed(PLC)》
《終末を招く者ショークー/Shauku, Endbringer(MIR)》
《秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secrets(RAV)》

●ロード
《蟲惑的な吸血鬼/Captivating Vampire(M11)》
《吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnus(M10)》

●上位種
《尊大な吸血鬼/Arrogant Vampire(POR)》
《血の暴君/Blood Tyrant(CON)》
《マラキールの解体者/Butcher of Malakir(WWK)》
《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch(ZEN)》
《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire(5DN)》
《モロイ/Moroii(RAV)》
《貪欲なる吸血鬼/Ravenous Vampire(MIR)》
《悔悟せる吸血鬼/Repentant Vampire(ODY)》
《吸血術士/Sangromancer(MBS)》
《センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu(TSP)》
《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire(10E)》
《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》
《スカイシュラウドの吸血鬼/Skyshroud Vampire(TMP)》
《魂の収集家/Soul Collector(TSB)》
《忍び寄る吸血者/Stalking Bloodsucker(ODY)》
《不実な吸血鬼/Treacherous Vampire(JUD)》
《吸血ドラゴン/Vampiric Dragon(ODY)》
《血流を飲む者/Vein Drinker(ALA)》

●通常種
《尊大な血王/Arrogant Bloodlord(ROE)》
《男爵領の吸血鬼/Barony Vampire(M11)》
《血の求道者/Blood Seeker(ZEN)》
《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》
《血鞘の儀式者/Bloodhusk Ritualist(WWK)》
《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》
《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire(M11)》
《夜の子/Child of Night(M11)》
《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir(ZEN)》
《グール・ドラズの暗殺者/Guul Draz Assassin(ROE)》
《グール・ドラズの吸血鬼/Guul Draz Vampire(ZEN)》
《カラストリアの貴人/Kalastria Highborn(WWK)》
《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》
《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog(ROE)》
《鼓動の追跡者/Pulse Tracker(WWK)》
《泥地の吸血鬼/Quag Vampires(WWK)》
《無情な選刃/Ruthless Cullblade(WWK)》
《吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat(M10)》
《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage(ZEN)》
《吸血犬/Vampire Hounds(EXO)》
《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator(ZEN)》
《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
《臓物の予見者/Viscera Seer(M11)》

●例外
《冷たき集いの吸血鬼/Bleak Coven Vampires(SOM)》
《クロヴの吸血鬼/Krovikan Vampire(ICE)》
《ニルカーナの亡霊/Nirkana Revenant(ROE)》

理由は不明ですが左手薬指が今にも釣りそうな気配を漂わせて4日目です(今日のどきどきする瞬間

INV~ODYのカードを発掘していたら、いつの間にかEDHデッキ製作に取り掛かっていました。
~デッキディテイル~
●ジェネラル
《ウォジェクの古参兵、アグルス・コス/Agrus Kos, Wojek Veteran(RAV)》
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%81%AE%E5%8F%A4%E5%8F%82%E5%85%B5%E3%80%81%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B9/Agrus_Kos%2C_Wojek_Veteran

●コンセプト
兵士クリーチャーで押せ押せ

●サブテーマ
・装備品の有効利用
・4マナ以下のインスタントもできるだけ入れる。

●縛り
・クリーチャーは兵士のみ(※)

●感想(三行で)
・ドローがとても少ないよー。
・赤単の兵士はほとんどロクでもない件について。
・4マナ以下のインスタントは改良の余地あり。

※ただし、サブテーマや強さとの兼ね合いで例外が2枚できました。
デッキレシピは省略しています。
採用したカードは、ジェネラルの能力でパワーをあげたいため、赤が含まれるクリーチャーを優先的にしています。
ただし、感想でも書いたとおり赤単の兵士は《儀礼兵/Ceremonial Guard(MMQ)》とかそんな感じなのでマルチカラー、またはハイブリッドで使用しています。
赤単の兵士で強いて使えそうなのは《突撃隊/Shock Troops(MMQ)》や《鞭打ち兵長/Whip Sergeant(PCY)》くらいでしょうか。
そのほかの兵士はシステムクリーチャー(主にタッパー)やロード、単体でもそこそこサイズのあるものばかりです。
また兵士が多いということで、「装備しているなら~」というレオニンやコーも採用してみました。

それに伴い、メインを装備品と考えて装備を吟味してみました。
とりあえず、私の持っているカードかつ現在デッキに使用していないものを見たところ、
・《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
・《万力鎖/Manriki-Gusari(SOK)》
・《稲妻のすね当て/Lightning Greaves(MRD)》
・《古参兵の武装/Veteran’s Armaments(MOR)》
・《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
・《卓越の印章/Sigil of Distinction(ALA)》

・《太陽打ちの槌/Sunforger(RAV)》
・《アージェンタムの鎧/Argentum Armor(SOM)》

今思えばこの2つの存在がデッキの方向性を決定付けたのかもしれません。
前者は元々スペル枠を全体除去で考えていたものを、主に4マナ以下のインスタントにしてしまいました。
後者は白単アージェンタムの要素(《コーの装具役/Kor Outfitter(ZEN)》など)を濃くする要因になってしまいました。

特にアージェンタムを入れたことで、そのデッキで使用されているとあるカードを入れてしまいました。

《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》です。

当初は兵士オンリーにする予定だったので、「コー・工匠」である彼女は使わないつもりでした。
でも装備品がどんどんかさむにつれ、その汎用性はものすごく生かされるわけで。
ということで結局これもいれずに入られなくなりました。

さて例外が作られたことで、もう1つ増えても良いだろうということで先ほど省いていたカードも採用しました。

《骨溜め/Bonehoard(MBS)》です。

一緒に出るトークンが細菌なので先ほどまでは採用するのをためらっていました。

こういったことを考えた結果、デッキが完成しました。
今度のCTC辺りでお披露目しようかと思います。

某生放送を受けて、スリヴァーデッキを作ることにしました。
とりあえず、私のデッキの作り方紹介も兼ねて、選んだスリヴァーを紹介します。

1:ジェネラルを決める。
スリヴァーデッキを作るに当たってジェネラルにふさわしいのは5色のやつ3体。
今回はサーチ能力に優れている《スリヴァーの首領/Sliver Overlord(SCG)》を選びました。
これなら必要なスリヴァーを探しやすく、安定性が高まると思います。
さらに、後述するカードと組み合わせると相手のクリーチャーを奪うこともできます。
ちなみに他の2体の特徴は、
・《スリヴァーの女王/Sliver Queen(STH)》:トークン戦術、数で押す場合。
・《スリヴァー軍団/Sliver Legion(FUT)》:ジェネラルダメージで倒したいとき。
使用するジェネラルによって優先されるスリヴァーが微妙に違います。

2:縛りを決める
これがEDH製作の上で大事な部分です。
EDHで使用できるカードは膨大な数があり選ぶのに時間がかかります。
また、選択肢が多いと逆にデッキ作成のモチベーションが下がってしまいます。
ということで、縛りを入れることでデッキ作成時間を上げると共にデッキのテーマ(=戦略)を決めてしまいます。

今回は以下の縛りを入れています。
○クリーチャーは全てスリヴァー・クリーチャー
○以下のカードは必ず入れる
・《ヴェンセールのスリヴァー/Venser’s Sliver(TSP)》
・《乳白スリヴァー/Opaline Sliver(TSP)》
・《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》
・《菅草スリヴァー/Sedge Sliver(TSP)》
○クリーチャー数は(ジェネラル含めて)40
○土地は基本土地とフェッチランドと《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold(STH)》
○必ず入れるカードの関係上《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》を使ってみようw


そういえば、《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》が行方不明だが、どこ行ったのだろう?

3:確定で入るカードを選択
ジェネラルや縛りを決めたら、デッキに必ず入るカードを考えて優先的に入れます。

スリヴァーデッキで確定ではいるカードを考えると、
○ジェネラルと愉快な仲間たち
○2で挙げたカード
○サーチ持ち(=《誘導スリヴァー/Homing Sliver(FUT)》)
○P/T修整(パッシブ常在型能力で)
○マナ能力持ち
○速攻持ち
○回避能力持ち
○除去耐久(再生除く)持ち
○除去回避持ち
○特殊(ジェネラルごとに異なる)
○その他EDH固定枠

それらを挙げてみると下のカードが入ることになりました。
●ジェネラルと愉快な仲間たち
《スリヴァーの首領/Sliver Overlord(SCG)》

《スリヴァーの女王/Sliver Queen(STH)》
《スリヴァー軍団/Sliver Legion(FUT)》

●P/T修整
《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver(TMP)》
《板金スリヴァー/Plated Sliver(LGN)》
《刀刃スリヴァー/Blade Sliver(LGN)》
《監視スリヴァー/Watcher Sliver(TSP)》
《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》
《増力スリヴァー/Might Sliver(TSP)》
《菅草スリヴァー/Sedge Sliver(TSP)》
《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》

●速攻
《ハートのスリヴァー/Heart Sliver(TMP)》
《霊炎スリヴァー/Ghostflame Sliver(TSP)》
《反射スリヴァー/Reflex Sliver(PLC)》

●マナ能力
《基底スリヴァー/Basal Sliver(TSP)》
《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver(TSP)》

●回避能力
《有翼スリヴァー/Winged Sliver(TMP)》
《変容スリヴァー/Shifting Sliver(LGN)》
《陰影スリヴァー/Shadow Sliver(TSP)》
《双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver(TSP)》

●除去耐久
《冬眠スリヴァー/Hibernation Sliver(STH)》
《肺臓スリヴァー/Pulmonic Sliver(TSP)》
《熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver(PLC)》

●除去回避
《水晶スリヴァー/Crystalline Sliver(STH)》
《護法スリヴァー/Ward Sliver(LGN)》

●サーチ
《誘導スリヴァー/Homing Sliver(FUT)》

●特殊
《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》

●EDH固定枠
《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot(DST)》
《幽体の照明灯/Spectral Searchlight(RAV)》
《連合の秘宝/Coalition Relic(FUT)》
ちなみに、特殊枠はジェネラルによって変わります。
今回の場合、ジェネラルが首領だったので変わり身を選択しています。
首領の2番目の能力(スリヴァーをパクる)がアメボさんの能力とかみ合うためです。

ちなみに、他のジェネラルの場合の特殊枠は、
・女王:《悪性スリヴァー/Virulent Sliver(FUT)》
・軍団:特に思いつかない

4:あと適当に
とりあえず、確定パーツが決まったらあとは思考の赴くままに決めます。
この部分はデッキを作るごとに変わって来ます。

いつも大体こんな感じで作成しています。


ということで、明日の藤沢CTCにこのデッキをもって行きます。


・・・さて、スタンの方もいじらないと(ぉ
人間選択肢が広すぎると、逆に選択することが出来なくなる(今日のバイニーチェ

ということで、EDHのような広大なカードプールを持つ構築になるとある程度縛りを入れながら製作しています。
ぶっちゃけ、そっちの方が楽しいです。
ちなみに今もっているデッキの場合だと、
ニコル魔王デッキ:呪文はなるべく全体(全対戦相手も可能)に効果のあるもの
概念エレメンタルデッキ:クリーチャーはエレメンタル

ということで、今回製作するデッキも縛りを入れて製作しました。
ジェネラル(統率者):《ティボーとルミア/Tibor and Lumia(GPT)》
縛り:青と赤のクリーチャー数を同数
+赤スペルはソーサリー、青スペルはインスタント
(例外:《現実のストロボ/Reality Strobe(FUT)》、《余韻/Reverberate(M11)》)
エンチャントは禁止
ちなみに、マルチカラーのほとんどはギルドパクトとイーブンタイドから持ってきました。
マルチカラーのカードが意外と少なかったのでミミックがどう影響するのかが不安です。
現在覚えている限りではこんな感じ。
間違っている、抜けているところがあれば指摘お願いします。

 ・適当にカードをもってきて山札をつくり、共有のライブラリーとする。
  - 山札はシングルトンが好ましい。
  - 発掘、フラッシュバック、墓地から戻ってくるクリーチャー系は入れない。
 ・手札からカードをプレイする際に、全く同じマナ・コストを持つ別なカードとしてプレイする。
  - 一度でもいずれかのプレイヤーが使用したカードは使えない。
  - そのまま(そのカードそのもの)では使えない。
  - バイバックは可能(その場合、宣言したカードは使用したカードと見なされる)
 ・すべてのカードはその色マナの出る土地として逆向きでプレイしてもよい。
  - 多色カードはその色のマナの内1マナをマナを出すときに選択できる。
  - 土地カードの場合はどの土地で出すかを宣言する。
  - アーティファクトの場合は「アーティファクト・土地」で行う。
 ・マルチカードは色シンボルを、そのカードに含まれているいずれの色としてもプレイできる
  (例:1UBであれば、1UU,1BB,1UBとしてプレイ可能。)
  - 混色の場合も同様(例:1(G/W)であれば、1G、1W、1(G/W)としてプレイ可能)。
  - 混色カードをプレイする場合は同じ組み合わせの混色でのみプレイできる。
 ・場以外の領域にあるカードは印刷されたとおりの特性を持つ。
 ・手札、墓地からクリーチャーをプレイ以外の方法で出す際は、書かれたとおりのクリーチャーとして場に出す。
 ・禁止カードは以下のとおり
  - 空民系
  - ライブラリー操作系(占術はOK)
  - 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
  - 《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher(MRD)》
  - レベル系
  - 《地ならし屋/Leveler(MRD)》
  - 《機知の戦い/Battle of Wits(ODY)》
  - 《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》
 ・以下の能力は失う
  - 激突
  - 族系
  - 変異
過去から学ぶとよく言われるように、過去のデッキリストを参考にしてデッキを作成することがあります。
私もデッキのアイディアに詰まったらマナバーンのバックナンバーなり、wikiのデッキ集なりを見て参考にします。

〜閑話休題〜
過去の資料の中にじらい○んという同人誌も含まれています。
日記タイトルはその中の1つの記事のMTGの遊び方です。
遊び方は要約すると下のとおりです。
 ・ド派手な(←ここ重要)呪文で山札を作成。
 ・主に多人数(2〜6人)で行われる。
 ・それぞれ山札からライブラリーを作成する。
 ・マナは無限にあるものとする。
 ・常に《法の定め》がかかっているものとする。(呪文は1ターンに1回)
 ・パーマネントの能力には制限なし

ちょっと興味が沸いたので本日はこの山札を作成していました。
山札の作成条件は、
 ・フォーマットはアラーラ後のエクステンデッド(ONS〜)
 ・山札枚数を240枚
 ・タワーマジックを見越して教示者系を自重
 ・多人数戦を見越して手札破壊を自重

としたのですが、ここでライブラリーを山札1つにするか各々適当にライブラリーを作成する方式にするかで迷っています。

どちらがいいでしょうか?(もし、今度のPWCで遊ぶとしたらの話)

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