昨今一世を風靡した人間リアニですが、GTC後も新たなカードを加えて続投しています。
釣られる人間のパーツも、パターンはあれど固定した感があります。

今回注目したのは墓地にカードを落とすカードです。
見たところ人間リアニが多色化している主な原因はそれにあると思います。
使われているもの、いないものを含めてラインナップしてみると、
・カード名
利点
欠点

●青
・《夢のよじれ/Dream Twist(ISD)》
再利用含めて非常に軽い。
手札的にはディスアドで、リアニプランがつぶされると無駄札になりやすい。

・《慢性的な水害/Chronic Flooding(RTR)》
一度設置すれば他の呪文を唱える際についでに使うことができ、最も多くカードを墓地に落とせる。
手札的にはディスアドで、リアニプランがつぶされると無駄札になりやすい。

・《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》
再利用ができ、土地呪文問わず1枚は手札に加えられる。
他に比べて若干重く、再利用できるとはいえ非常に重い。

・《甲冑のスカーブ/Armored Skaab(ISD)》
序盤のブロッカーに利用でき、そこそこの枚数を落とせる。
若干重く、リアニプランがつぶされると一時的なブロッカーレベルになる。

●赤
・《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》
再利用含めて軽く、手札のいらないカードも墓地に落とせる。
墓地に落とせる枚数が少ない。

・《野生の勘/Wild Guess(M13)》
手札のアドを保持でき、手札のいらないカードも墓地に落とせる。
ダブルシンボルが地味に重く、墓地に落とせる枚数は非常に少ない。

・《危険な賭け/Dangerous Wager(AVR)》
手札のカード次第では効果が非常に高く、2枚ドローも可能
使い時に困ることがあり、手札が少ないと単なるドローカードになってしまう。

・《捨て身の狂乱/Desperate Ravings(ISD)》
再利用を含めるとアドを保持でき、比較的軽い。
墓地に落とせるカードが非常に少なく、捨てるカードもランダム。

●緑
・《根囲い/Mulch(STH)》
土地は手札に加えることができるので素出しプランにも対応できる。
土地の偏り具合では墓地に落とせるカードにムラができ、クリーチャーを手札に加えられない。

・《追跡者の本能/Tracker’s Instincts(DKA)》
再利用でき、クリーチャーカードを手札に加えつつ墓地にカードを落とせる。
土地が欲しいときに手札に加えられない。

●多色
・《ディミーアの魔除け/Dimir Charm(GTC)》
次以降のドローをある程度調節しつつ墓地が肥やせる上に、早いデッキの対策にもある程度なる。
墓地に落とせるカードが少なく、他のモードの使用と迷うこともある。

・《イゼットの魔除け/Izzet Charm(RTR)》
手札のいらないカードも落とすことができ、特にクリーチャー以外カウンターが墓地対策カードに重宝することも
増やす色が青赤固定になることと、他のモードの使用と迷うこともある。

・《忌まわしい回収/Grisly Salvage(RTR)》
クリーチャーか土地の欲しいものを手札に加えることができる。
根囲いに比べて土地回収が中途半端。

色拘束が厳しい上に採用するカードによっては色が増えてしまう。
まとめると
・青:墓地のカードを非常に増やせるが、手札には直結しにくい
・赤:手札から墓地にカードを落とせるが、枚数が少ない
・緑:手札も墓地も満遍なく増やせるが、特定のカードを手札に加えにくい

手札のカードを落とせる時点で赤は確定です。
もう1色加えられるとすれば土地安定の緑か2種の魔除けが使える青で悩みそうです。
かといって5色にするとそれはそれで選択するカードに迷いそうです。

コメント

レオの飼い主@大佐☆
2013年2月8日13:49

緑に当時入れるか微妙だった吸血鬼がいる…

ツキカゲ
2013年2月9日2:10

>クロシマくん
うっかりしてました、修正しました。

ちなみに私的には追跡者はありでした(というか3枚ぐらい入っていました)。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索