ついに年齢が20台末期を迎えました(今日の戯言

吸血鬼はシナジーのデッキということをどこかで聞いたような気がしますが、どうシナジーしているのかがまとめられていません。
ということで、簡単にどれがどうシナジーなのかをまとめてみました。

●シナジー関連
・《吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnus(M10)》+他の吸血鬼
吸血鬼の打撃力不足を夜侯の修整で補う。
地味に飛行が付いてパワーに+2なので普通のロードに比べて効果が高いのが魅力。
吸血鬼であれば種類は問わないのもプラス要因。
・《カラストリアの貴人/Kalastria Highborn(WWK)》+《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》+生け贄手段
吸血鬼の打撃力不足をドレインで補うシナジー。
何度でも復活する恐血鬼を使いまわすことで洒落にならないライフをドレインできるのが強み。
夜侯に比べてアタックを介さない事と除去でも能力が発動できるので確実性では上。
ただし、使用の際に余剰黒マナが必要なのが難点。
生け贄手段は《吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat(M10)》と《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire(ROE)》があり、
血の座:1マナ軽い
貴族:基礎スペックが高い(《稲妻/Lightning Bolt(M10)》に耐えられる可能性が高い)
という点で差別化が図れる。
・《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage(ZEN)》+接死
黒のクリーチャーにしては珍しく先制攻撃を持っている事を利用したシナジー
接死はダメージを与えた瞬間に発動するので戦闘では強みになっている。
接死を与える要因は主に《バジリスクの首輪/Basilisk Collar(WWK)》と《悪性の強打/Virulent Swipe(ROE)》
ちなみに、呪詛術士自体もプレインズウォーカー対策として有用であることもプラス要因。


こうしてみるとそこそこ強力なシナジーが多少あるということが分かります。
他に吸血鬼をデッキたら占めている要素を考えると、
・アドバンテージ?
・単体の強さ?
・独自性?(手札破壊とか手札破壊とか)

後日考えてみようと思います。

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2010年5月27日23:04

デッキに投入されているカード全体を、それぞれのカード間で参照したとき、
互いに影響し合っているカード間に矢印を書いてみる。
それが複数のカードに向かって書かれているか、特定のカードに半数以上のカードから
矢印が書かれているかを見てみる。
もし、そうであれば、そのデッキはシナジー。
一方的に、特定のカードが特定のカードにのみ矢印がある、
または特定のカード間のみだけで影響し合っているのであれば、コンボの域を出ない。
また、複数のコンボが1つのデッキに投入されていても、それはシナジーではないので。
上記に挙がっている3要素が、それぞれどう影響し合っているかでシナジーが見えてくる。

呪詛術士+首輪は、簡易コンボですね。
これによって呪詛術士が、首輪や他の吸血鬼に恩恵を与えるならシナジーですが、
そうは見受けられないので……
シナジーは和訳すると“相乗効果”なので、片方だけが恩恵を受けるものは該当外かな。

代表例で言えば、「ゴブリン召集」とか「激動サイカトグ」とかですねー

ツキカゲ
2010年5月28日15:57

>丹依悠。さん
私の認識ですが、
コンボ:勝利に直結するシナジー
シナジー:相乗効果
と考えています。

確かにシナジーを持つのが呪詛ではなく首輪と書くべきだったかもしれません。
首輪や強打を呪詛がより有効に使えるのでシナジーと勘違いした感があります。

丹依悠。
丹依悠。
2010年5月28日21:54

ふむ、なるほど……一般論とは少々ベクトルが違うワケですな。
と言うか、MTG Wikiとかに、そのテイで書かれているのでマジックプレイヤーには
広くその認識で通ってしまっているところですね。
あれって初期の頃、定説になる前に手を加えておくべきでしたか。
と言うか、“専門用語”として考えてるべきだったのか;
イマイチ、マジックで言ってるシナジーが的を得ないので、普通の定義で考えてしまい。

故に、MTG Wikiに書いてある事が真実とするなら、
昔、ぎゃざ誌に書いてあった記事はウソになるので、自分はどちらも相応と思います。
最初に言い出したヤツが神ってトコですかぃ

ちなみに、単体の装備品でシナジーを描くのって《梅澤の十手》ぐらいでしょうか?
装備する事でクリーチャーが強くなり、そのクリーチャーが攻撃することで
十手にプラスの影響(カウンターが乗る)を及ぼす。

車にも環境にも優しいシナジードライブってヤツです。

丹依悠。
丹依悠。
2010年5月28日21:58

しつこいようでスミマセン。今、改めてMTG Wiki読んできました。
ツキカゲさんの言っている“シナジー”は、いわゆる一般語から派生した
マジックの専門用語だったようです。
これからは、自分も使い分けまーす

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