※(主にジャンドでの)除去の使われにくさ
夜鷲<夜候<黒騎士=呪詛術士=門番<列断者<<血魔女<<(越えられない壁)<<恐血鬼(今日の戯言)

Finalsスペシャル予選は吸血鬼で出ましたが、1-3ドロップということで。

これからも使用する予定なので、吸血鬼で使用されているカードを考えてみました。
抜けがあったら気づいた時点で追加します。

●クリーチャー
・《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator(ZEN)》
長所:1マナ2/2と軽さの割りにスペックが高い。
短所:他の選択肢に比べてスペックが低い。

・《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》
長所:土地がある限り蘇るので除去の的にならない。
短所:タフネス3以上、または先制攻撃持ちを出されるとニートとなってしまう。

・《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage(ZEN)》
長所:PWに対抗する代表的なカード、先制攻撃も地味に強い。
短所:相手にPWがでなければ黒騎士の方が…

・《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir(ZEN)》
長所:除去を備えているため、どんなタイプでも使用できる、黒単では数少ない《大貂皮鹿/Great Sable Stag(M10)》への対抗手段。
短所:2マナ域としてカウントできない他、色コストが非常に重い。

・《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
長所:回避能力を持つ上に絆魂持ち、鹿対抗手段の1つ。
短所:マナコストの割りに攻撃力は控えめ。

・《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch(ZEN)》
長所:普通に高スペックな上、《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》に対抗可能。
短所:ウィニーデッキに組むのならば重い。

・《吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnus(M10)》
長所:トップが黒であるなら4マナ5/4飛行な上、味方の吸血鬼も+2/+1飛行付与、ジャンドへの勝ちパターンの一つ。
短所:トップが黒でなければ4マナ3/3とマナコスト比ではダントツの最下位。

・《黒騎士/Black Knight(M10)》
長所:白相手に無双、通常でも高スペック。
短所:吸血鬼ではないので夜候の対象にならない。


●除去
・《堕落の触手/Tendrils of Corruption(M10)》
長所:条件次第で悪斬を除去可能、ライフゲイン付きのため生き残る可能性が高まる。
短所:除去の中では重い。

・《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
長所:非常に軽く、インスタントスピードで除去できる、デメリットもない。
短所:ジャンド相手にはダメージ軽減にしかならない場合が高い。

・《破滅の刃/Doom Blade(M10)》
長所:黒で無いクリーチャーには確定除去。
短所:黒のクリーチャーが多いデッキには使い道に困る。

・《湿地での被災/Marsh Casualties(ZEN)》
長所:マナクリーチャー用、白ウィニー用の全体除去の使い分けが出来、被害は相手のみ。
短所:ジャンドやナヤ相手には効果が薄い

・《蔓延/Infest(ALA)》
長所:白ウィニー用では軽さと修整の多さを兼ね備えている。
短所:味方の大多数が巻き込まれてしまう、やっぱりジャンドやナヤ相手には効果が薄い。


●手札破壊
・《精神ヘドロ/Mind Sludge(ZEN)》
長所:アドバンテージの取れるカード、ほぼ手札を全て捨てることと同じ意味。
短所:かなり重いため、使用したターンは動けないと考えたほうがよい。

・《強迫/Duress(M10)》
長所:軽くて大抵の除去を落とすことが出来る。
短所:《大貂皮鹿/Great Sable Stag(M10)》には対抗手段となりえない点。

・《精神腐敗/Mind Rot(M10)》
長所:手ごろなマナで手札アドバンテージを取れる。
短所:悪く言うと中途半端、クロックがないとつらい。


●その他のスペル
・《血の署名/Sign in Blood(M10)》
長所:低コストのドロースペル、いざとなれば追加のエンド手段
短所:スペースが意外と圧迫されてしまう、また後半ライフが少なくなると命取りになってしまう可能性もある。

・《不気味な発見/Grim Discovery(ZEN)》
長所:ライフを減らさずにカードを再利用可能、フェッチランドや番人などの有用カードを再利用できる。
短所:クリーチャーか土地片方ならば署名のほうが有効、呪文は再利用できない。

・《エルドラージの碑/Eldrazi Monument(ZEN)》
長所:現時点での安定したロード的存在、恐血鬼で基本的には維持可能、除去耐性も付与。
短所:やや重い、歯車がかみ合わなければ維持コスト(クリーチャー1体)もバカにならない。

・《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M10)》
長所:主に欲しいカードを持ってくることができる、時々手札破壊ができる。
短所:比較的重い割には、場にはあまり影響を与えない。

・《ソリン・マルコフ/Sorin Markov(ZEN)》
長所:主に2点ドレインで使用、コントロール型なら真ん中の能力で一気にライフを10にするのも考慮できる。
短所:非常に重い。


●サイドボード用カード
・《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
用途:蘇生、アガディーム、赤昇天、エンドレスエイト対策

・《貪欲な罠/Ravenous Trap(ZEN)》
用途:蘇生、アガディーム、赤昇天、エンドレスエイト対策(こちらが発見か恐血鬼を使う場合)

・《死の印/Deathmark(M10)》
用途:対ジャンド、白系に対する追加の除去手段。

コメント

nophoto
でぶ山
2009年12月4日10:07

自分も吸血鬼を使っていて、こういう考察っぽい記事をあまり見たことがなかったのでうれしいです。
サイドに遺産と罠を用意していますが、どちらかは《消えないこだま/Haunting Echoes》でいいと思いますがどうでしょう?

ヘドロ→罠の動きは魅力ですが
ヘドロ→次ターンにこだまでいくつかのデッキにはほぼ勝ちだと思います。

常に大会では決勝でジャンドに斬られるのでなんとかいい方法がないか模索中
夢魔もありじゃないかとまで・・・

ツキカゲ
2009年12月9日21:42

>でぶ山さん
コメントありがとうございます。
実際のレシピにはどちらか(ほぼ罠の方)を入れています。
あくまでも、サイドボードの候補で考えて見ました。

こだまも正直やれるとは思いますが、試したことは無いのでまだ掴んでいません。
夢魔は切り札的カードと考えればありだとは思いますが、実際に入れてみてもうまく動かなかったので外していました。

その辺の考えも含めて少しずつこの記事を充実できればいいと考えています。

Teppei
2010年1月21日18:56

はじめまして。
私も黒単吸血鬼使ってるんで、考察とか参考になりました。
今はサイドにひっそり【血の長の刃】を忍ばせております。

良かったら相互リンクお願いします><

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