素朴な疑問(《危害のあり方/Harm’s Way(M10)》編)
2009年8月11日 MTG理論 コメント (3)今回は予定していた2マナの火力探索を変更し、題名のことを書きたいと思います。
ちなみに、2マナ火力は本気で不足中
強いて言えば《つっかかり/Lash Out(LRW)》、《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental(CON)》、《巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim(LRW)》ぐらい
あと何かあった気がする。
前回のPWCでこんなことが起こったとさ。
といったところで、
疑問1
ダメージはどのように与えられる?
疑問2
相手は、自分の危害で君主に移し変えられるダメージをそのまま相手の危害で法学者に移し返したいと考えている。
それは可能だろうか、可能ならばダメージはどのように与えられるのか?
私の見解としては、
疑問1:法学者に2ダメージ、君主に1ダメージ
(APNAPの法則で相手の移し変えが先に行われると思ったので。)
疑問2:不可能
ちなみに、そのデュエルでは法学者に2ダメージ、自分に1ダメージという結果になった。
(ジャッジより疑問2のことが出来ると聞いたので。)
大勢には影響ありませんがふと疑問に思ったので書いてみました。
実際にはどうなるでしょうか?
ちなみに、2マナ火力は本気で不足中
強いて言えば《つっかかり/Lash Out(LRW)》、《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental(CON)》、《巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim(LRW)》ぐらい
あと何かあった気がする。
前回のPWCでこんなことが起こったとさ。
状況:現在相手ターン戦闘フェイズのブロッククリーチャー指定ステップ。
相手は《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign(M10)》と《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》をコントロール。
自分は《先兵の精鋭/Elite Vanguard(M10)》と《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》をコントロール。
相手は達人1体で攻撃し、自分はブロックしないことを決めた。
ここで自分は《危害のあり方/Harm’s Way(M10)》をプレイした。
対象を君主、発生源を達人とした。
危害の効果を解決後、相手も危害をプレイした。
対象を法学者、発生源を達人とした。
その後お互いに何もしなかった。
といったところで、
疑問1
ダメージはどのように与えられる?
疑問2
相手は、自分の危害で君主に移し変えられるダメージをそのまま相手の危害で法学者に移し返したいと考えている。
それは可能だろうか、可能ならばダメージはどのように与えられるのか?
私の見解としては、
疑問1:法学者に2ダメージ、君主に1ダメージ
(APNAPの法則で相手の移し変えが先に行われると思ったので。)
疑問2:不可能
ちなみに、そのデュエルでは法学者に2ダメージ、自分に1ダメージという結果になった。
(ジャッジより疑問2のことが出来ると聞いたので。)
大勢には影響ありませんがふと疑問に思ったので書いてみました。
実際にはどうなるでしょうか?
コメント
移し替えなのでややこしく考えてしまうかと思いますが、軽減や再生と同じように、盾を張るものとして考えると良いと思います。
とりあえず、あなたをプレイヤーA、対戦相手をプレイヤーBとしましょうか。
まず、Aが危害のあり方をキャスト。これにより、『《銀エラの達人》がAもしくはAがコントロールしているクリーチャーに与えられる2点のダメージは、代わりに《マーフォークの君主》に与えれる。』という盾が張られます。
そして、Bも危害のあり方をキャスト。『《銀エラの達人》がBもしくはBがコントロールしているクリーチャーに与えられる2点のダメージは、代わりに《エーテル宣誓会の法学者》に与えれる。』という盾が張られました。
さて、戦闘ダメージを解決しましょうか。
《銀エラの達人》は本来ならばAに3点のダメージを与えますが、盾が張られているため、Aに1点、《マーフォークの君主》に2点のダメージを与えます。しかし、《銀エラの達人》が《マーフォークの君主》(=Bがコントロールしているクリーチャー)に与えられる2点のダメージは《エーテル宣誓会の法学者》に与えれるという盾も張られていますので、この2点は《エーテル宣誓会の法学者》に与えられます。
結果、《エーテル宣誓会の法学者》に2点、プレイヤーAに1点のダメージが与えれることになります。
おわかり頂けたでしょうか?
丁寧な説明ありがとうございます。
「~あなたが選んだ発生源1つが、次にあなたかあなたがコントロールするいずれかのパーマネント~」という分を考慮せずに考えていました。
疑問がすっかり晴れました、ありがとうございます。