アラーラ後スタン環境予測
2008年9月14日 MTG理論 コメント (5)もうすぐ、アラーラの断片が発売されます。
同時に時のらせんブロックとコールドスナップがスタン落ちになります。
そこで今回はスタンの各デッキの行く末を自分なりに推理してみました。
○勝ち組
・エルフ、エルフ親和
- 《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》
- 《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
- 《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
一番痛いのが《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》という時点で希望しかありません。
とにかく失ったものが非常に少ないのがとりえです。
・フェアリー
- 《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
- 《涙の川/River of Tears(FUT)》
- 《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
- 《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》
- 《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
- 《滅び/Damnation(PLC)》
《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》と《滅び/Damnation(PLC)》が抜けるのは少々大きいです。
ですが、ブロック構築での実績を見てみるとさほど痛手ではなさそうです。
アラーラ直後はこのデッキが最有力候補の1つとなりそうです。
・キスキン
- 《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
- 《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
- 《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
- 《解呪/Disenchant(TSB)》
これもあまり抜けるものはありません。
フェアリー同様、アラーラ直後の最有力候補の1つです。
・赤バーン、赤スライ
- 《雪崩し/Skred(CSP)》
- 《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》
- 《巻物の大魔術師/Magus of the Scroll(TSP)》
- 《血騎士/Blood Knight(PLC)》
- 《ケルドの巨石/Keldon Megaliths(FUT)》
- 《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》
《雪崩し/Skred(CSP)》で大型クリーチャーを倒すのに一苦労します。
《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》での特殊地形封じもできなくなります。
《血騎士/Blood Knight(PLC)》不在のため2マナ域の選択肢が減ります。
ただし基本的な部分は変わらないため、しぶとく生き残ってくれると思います。
○どちらでもない
・マーフォーク、緑青マーフォーク
- 《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
- 《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
- 《突風線/Squall Line(TSP)》
- 《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
- 《アトランティスの王/Lord of Atlantis(TSB)》 ←修正しますた。
無理やり書くとこうなりますw
実際エルフ以上に抜けるものがないのが特徴といえます。
《アトランティスの王/Lord of Atlantis(TSB)》が抜けるため回避能力と速度がかなり落ちそうです。
フェアリーに対する優位が減ったのは正直痛いです。
・クィックントースト
- 各種チャージランド
- 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
- 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
- 《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》
- 《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
- 《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
- 《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
- 《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》
- 《隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero(PLC)》
- 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
- 《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
各種チャージランドがなくなることでマナのやりくりが苦しくなります。
また、コントロール系のカードが軒並み落ちるのでコントロールが非常に難しくなります。
ただし、多色使えることには変わりないので品を変えて生き延びる可能性は高そうです。
・アサルトスワン
- 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
- 《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》
- 《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
- 《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
- 《雪崩し/Skred(CSP)》
- 《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》
- 《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage(FUT)》 ←9/15追加しますた。
アサルト型は《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》の退場で速度が極端に落ちそうです。
というより、《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage(FUT)》がないのでコンボができなくなります。
ノンアサルト型はコントロール力が少し減少する程度で済みそうです。
ノンアサルト型は少々補強で大丈夫な感じです。
・赤黒トークン
- 《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
- 《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》
- 《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》というフィニッシャー兼生贄手段がなくなります。
《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》の不在も大きいです。
ただ、アラーラで新しいトークン製造機が最低2枚追加されるみたいなのでワンチャンスあるかもしれません。
・ヒバリ
- 《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》
- 《影武者/Body Double(PLC)》
- 《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
- 《結ばれた奪い取り/Bonded Fetch(FUT)》
- 《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TSP)》
- 《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》
- 《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
- 《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
- 《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
- 《隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero(PLC)》
- 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
- 《一瞬の瞬き/Momentary Blink(TSP)》
主にコントロール方面のカードがごっそり抜け落ちます。
《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》自体は生き残りますので、方向性を大きく変えたら生き残れそうです。
○負組み
・ストーム系
- 各種ストームカード
- 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
- 《紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer’s Swath(FUT)》
デッキのキーカードがほぼ壊滅状態です。
というか、このデッキタイプ自体が消滅することは間違いないと思います。
・緑ビッグマナ
- 各種氷雪土地
- 《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》
- 《北方行/Into the North(CSP)》
- 《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
- 《雪崩し/Skred(CSP)》
- 《調和/Harmonize(PLC)》
- 《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
- 《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury(PLC)》
- 《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TSP)》
フィニッシャー以外の部分が落ちます。
特に《根の壁/Wall of Roots(TSB)》の退場でマナ加速部分に深刻なダメージを残します。
また、《調和/Harmonize(PLC)》による手札補給もできなくなるため安定性が非常に低くなります。
フィニッシャーを別のどこに流用するかが鍵だと思います。
同時に時のらせんブロックとコールドスナップがスタン落ちになります。
そこで今回はスタンの各デッキの行く末を自分なりに推理してみました。
○勝ち組
・エルフ、エルフ親和
- 《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》
- 《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
- 《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
一番痛いのが《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》という時点で希望しかありません。
とにかく失ったものが非常に少ないのがとりえです。
・フェアリー
- 《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
- 《涙の川/River of Tears(FUT)》
- 《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
- 《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》
- 《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
- 《滅び/Damnation(PLC)》
《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》と《滅び/Damnation(PLC)》が抜けるのは少々大きいです。
ですが、ブロック構築での実績を見てみるとさほど痛手ではなさそうです。
アラーラ直後はこのデッキが最有力候補の1つとなりそうです。
・キスキン
- 《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
- 《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
- 《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
- 《解呪/Disenchant(TSB)》
これもあまり抜けるものはありません。
フェアリー同様、アラーラ直後の最有力候補の1つです。
・赤バーン、赤スライ
- 《雪崩し/Skred(CSP)》
- 《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》
- 《巻物の大魔術師/Magus of the Scroll(TSP)》
- 《血騎士/Blood Knight(PLC)》
- 《ケルドの巨石/Keldon Megaliths(FUT)》
- 《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》
《雪崩し/Skred(CSP)》で大型クリーチャーを倒すのに一苦労します。
《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》での特殊地形封じもできなくなります。
《血騎士/Blood Knight(PLC)》不在のため2マナ域の選択肢が減ります。
ただし基本的な部分は変わらないため、しぶとく生き残ってくれると思います。
○どちらでもない
・マーフォーク、緑青マーフォーク
- 《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
- 《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
- 《突風線/Squall Line(TSP)》
- 《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
- 《アトランティスの王/Lord of Atlantis(TSB)》 ←修正しますた。
《アトランティスの王/Lord of Atlantis(TSB)》が抜けるため回避能力と速度がかなり落ちそうです。
フェアリーに対する優位が減ったのは正直痛いです。
・クィックントースト
- 各種チャージランド
- 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
- 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
- 《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》
- 《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
- 《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
- 《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
- 《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》
- 《隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero(PLC)》
- 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
- 《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
各種チャージランドがなくなることでマナのやりくりが苦しくなります。
また、コントロール系のカードが軒並み落ちるのでコントロールが非常に難しくなります。
ただし、多色使えることには変わりないので品を変えて生き延びる可能性は高そうです。
・アサルトスワン
- 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
- 《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》
- 《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
- 《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
- 《雪崩し/Skred(CSP)》
- 《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》
- 《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage(FUT)》 ←9/15追加しますた。
アサルト型は《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》の退場で速度が極端に落ちそうです。
というより、《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage(FUT)》がないのでコンボができなくなります。
ノンアサルト型はコントロール力が少し減少する程度で済みそうです。
ノンアサルト型は少々補強で大丈夫な感じです。
・赤黒トークン
- 《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
- 《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》
- 《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》というフィニッシャー兼生贄手段がなくなります。
《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》の不在も大きいです。
ただ、アラーラで新しいトークン製造機が最低2枚追加されるみたいなのでワンチャンスあるかもしれません。
・ヒバリ
- 《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》
- 《影武者/Body Double(PLC)》
- 《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
- 《結ばれた奪い取り/Bonded Fetch(FUT)》
- 《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TSP)》
- 《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》
- 《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
- 《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
- 《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
- 《隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero(PLC)》
- 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
- 《一瞬の瞬き/Momentary Blink(TSP)》
主にコントロール方面のカードがごっそり抜け落ちます。
《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》自体は生き残りますので、方向性を大きく変えたら生き残れそうです。
○負組み
・ストーム系
- 各種ストームカード
- 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
- 《紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer’s Swath(FUT)》
デッキのキーカードがほぼ壊滅状態です。
というか、このデッキタイプ自体が消滅することは間違いないと思います。
・緑ビッグマナ
- 各種氷雪土地
- 《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》
- 《北方行/Into the North(CSP)》
- 《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
- 《雪崩し/Skred(CSP)》
- 《調和/Harmonize(PLC)》
- 《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
- 《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury(PLC)》
- 《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TSP)》
フィニッシャー以外の部分が落ちます。
特に《根の壁/Wall of Roots(TSB)》の退場でマナ加速部分に深刻なダメージを残します。
また、《調和/Harmonize(PLC)》による手札補給もできなくなるため安定性が非常に低くなります。
フィニッシャーを別のどこに流用するかが鍵だと思います。
コメント
王様というデッキの超重要部分が落っこちちゃいますが。ブロック構築型はさすがに弱いですよ。
素 で 忘 れ て い ま し た 。
指摘ありがとうございます。
対人メタになるので省略いたしました。
各カードについては次回を参照ということで。←自分でハードルをあげる人