フェアリー使いがMORのフェアリーを見直したディスプレイ
2008年1月22日 MTG理論ということで、モーニングタイドのフェアリーについてちょっとレビューしてみました。
Dewdrop Spy / 露滴のスパイ (1)(青)(青)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)ならず者(Rogue) Morningtide コモン
瞬速
飛行
Dewdrop Spyが場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを1枚見る。
2/2
構築:追加能力はともかく、3マナ2/2瞬速ということで既存のフェアリーデッキに一考の価値有り。基本的には《やっかい児/Pestermite(LRW)》と交代で入りそうです。
リミテッド:3マナ2/2飛行なので十分に通用します。青がメインならば大抵は入るかと。やっぱり追加能力はおまけです。
Fencer Clique / 剣士団 (2)(青)(青)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)兵士(Soldier) Morningtide コモン
飛行
(青):Fencer Cliqueをそのオーナーのライブラリーの一番上に置く。
3/2
構築:4マナという重さがネックとなり、既存のフェアリーに入るかどうかは微妙。ならず者デッキならなおさら。
リミテッド:本当になかなか死んでくれないしぶといクリーチャーです。青がメインなら7以上と見ていいでしょう。
Inspired Sprite / 霊感あるスプライト (3)(青)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)ウィザード(Wizard) Morningtide アンコモン
瞬速
飛行
あなたがウィザード(Wizard)呪文をプレイするたび、あなたはInspired Spriteをアンタップしてもよい。
(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
2/2
構築:ウィザード呪文を〜はおまけです。カードを1枚引けることこそがアイデンティティ。《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》型ならさらに入れやすくなります。
リミテッド:4マナ2/2飛行瞬速でまず及第点。《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》とデカブツを取れていればリアニメイト戦術も可能。
Latchkey Faerie / 掛け鍵のフェアリー (3)(青)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)ならず者(Rogue) Morningtide コモン
飛行
Prowl/徘徊 (2)(青)(あなたがこのターンいずれかの対戦相手にフェアリー(Faerie)かならず者(Rogue)による戦闘ダメージを与えているならば、このカードをプレイする際にProwl/徘徊コストが支払ってもよい。)
Latchkey Faerieが場に出たとき、prowlコストが支払われていた場合カードを1枚引く。
3/1
構築:基本は徘徊前提。フェアリーデッキには居場所はないが、ならず者デッキなら入れてもいい。徘徊で後続出る可能性も視野に入れてみる。
リミテッド:出せるならば徘徊で。普通に出してもパワー3は強力。
Vendilion Clique / ヴェンディリオン三人衆 (1)(青)(青)
伝説のクリーチャー −フェアリー(Faerie)ウィザード(Wizard) Morningtide レア
瞬速
飛行
Vendilion Cliqueが場に出たとき、プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの手札を見る。あなたはその中の土地でないカードを1枚選んでもよい。そうした場合、そのプレイヤーは選ばれたカードを公開し、それを自分のライブラリーの一番下に置き、その後カードを1枚引く。
3/1
構築:入れろ。クロックが大きい上に手札操作にもつながるので通常の青でも入るかもしれない。トップデッキが強い人には注意。
リミテッド:青がメインならば確定。相手のやっかいな除去呪文やクリーチャーをほぼ封じてくれるので8〜9点は行く。
Bitterblossom / 苦花 (1)(黒)
部族エンチャント −フェアリー(Faerie) Morningtide レア
あなたのアップキープの開始時に、1ライフを失う。飛行を持つ黒の1/1のフェアリー(Faerie)ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1個場に出す。
構築:通常のフェアリーデッキならばサイド候補(全体除去対策)。ならず者デッキやビートダウン型フェアリーなら必須。
リミテッド:恒久的にクリーチャーが出続けるのはとてもおいしいです。タッチしてでも入れるべきかも。
Final-Sting Faerie / とどめの一刺しのフェアリー (3)(黒)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)暗殺者(Assassin) Morningtide コモン
飛行
Final-Sting Faerieが場に出たとき、このターン、ダメージを与えられたクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
2/2
構築:パス。(4マナ2/2と重いうえに瞬速が無い+ならず者でもない)《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》をどうしても除去したければ…
リミテッド:割と貴重な除去。意外と使う機会が多いので、タッチで入れるのもあり。
Nightshade Schemers / ベラドンナの陰謀家 (4)(黒)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)ウィザード(Wizard) Morningtide アンコモン
飛行
族系/Kinship - あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚見てもよい。それがNightshade Schemersと同じクリーチャータイプを共有するならば、それを公開してもよい。そうした場合、各対戦相手は、2点のライフを失う。
3/2
構築:重すぎるうえにソーサリータイミングかつならず者でないなら使う必要なし。
リミテッド:族系の発動率に依存。フェアリー・ウィザードをたくさん取れたら使っても良い。また、5マナ3/2飛行と及第点ではある。
Oona’s Blackguard / ウーナの黒近衛 (1)(黒)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)ならず者(Rogue) Morningtide アンコモン
飛行
あなたがコントロールする他の各ならず者(Rogue)・クリーチャーは、+1/+1 カウンターが追加で1個置かれた状態で場に出る。
あなたがコントロールする +1/+1 カウンターが置かれたいずれかのクリーチャーがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
1/1
構築:フェアリーデッキならば《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》を優先。ならず者デッキなら4積み決定。
リミテッド:ならず者をある程度とっておくとえげつない威力を発揮します。また、補強とも相性が非常に良い。
Violet Pall / スミレの棺 (4)(黒)
部族インスタント −フェアリー(Faerie) Morningtide コモン
黒でないクリーチャー1つを対象とし、それを破壊する。飛行を持つ黒の1/1のフェアリー(Faerie)ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1個場に出す。
構築:インスタントのフェアリーであるがゆえにもしかしたらフェアリーデッキで使用できるかもしれない。ならず者デッキでも除去の1つとして検討可能。
リミテッド:2マナ重くなったがなんとも無いぜ。リミテッドでの貴重な除去。タッチしてでも入れる価値はある。
Dewdrop Spy / 露滴のスパイ (1)(青)(青)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)ならず者(Rogue) Morningtide コモン
瞬速
飛行
Dewdrop Spyが場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを1枚見る。
2/2
構築:追加能力はともかく、3マナ2/2瞬速ということで既存のフェアリーデッキに一考の価値有り。基本的には《やっかい児/Pestermite(LRW)》と交代で入りそうです。
リミテッド:3マナ2/2飛行なので十分に通用します。青がメインならば大抵は入るかと。やっぱり追加能力はおまけです。
Fencer Clique / 剣士団 (2)(青)(青)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)兵士(Soldier) Morningtide コモン
飛行
(青):Fencer Cliqueをそのオーナーのライブラリーの一番上に置く。
3/2
構築:4マナという重さがネックとなり、既存のフェアリーに入るかどうかは微妙。ならず者デッキならなおさら。
リミテッド:本当になかなか死んでくれないしぶといクリーチャーです。青がメインなら7以上と見ていいでしょう。
Inspired Sprite / 霊感あるスプライト (3)(青)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)ウィザード(Wizard) Morningtide アンコモン
瞬速
飛行
あなたがウィザード(Wizard)呪文をプレイするたび、あなたはInspired Spriteをアンタップしてもよい。
(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
2/2
構築:ウィザード呪文を〜はおまけです。カードを1枚引けることこそがアイデンティティ。《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》型ならさらに入れやすくなります。
リミテッド:4マナ2/2飛行瞬速でまず及第点。《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》とデカブツを取れていればリアニメイト戦術も可能。
Latchkey Faerie / 掛け鍵のフェアリー (3)(青)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)ならず者(Rogue) Morningtide コモン
飛行
Prowl/徘徊 (2)(青)(あなたがこのターンいずれかの対戦相手にフェアリー(Faerie)かならず者(Rogue)による戦闘ダメージを与えているならば、このカードをプレイする際にProwl/徘徊コストが支払ってもよい。)
Latchkey Faerieが場に出たとき、prowlコストが支払われていた場合カードを1枚引く。
3/1
構築:基本は徘徊前提。フェアリーデッキには居場所はないが、ならず者デッキなら入れてもいい。徘徊で後続出る可能性も視野に入れてみる。
リミテッド:出せるならば徘徊で。普通に出してもパワー3は強力。
Vendilion Clique / ヴェンディリオン三人衆 (1)(青)(青)
伝説のクリーチャー −フェアリー(Faerie)ウィザード(Wizard) Morningtide レア
瞬速
飛行
Vendilion Cliqueが場に出たとき、プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの手札を見る。あなたはその中の土地でないカードを1枚選んでもよい。そうした場合、そのプレイヤーは選ばれたカードを公開し、それを自分のライブラリーの一番下に置き、その後カードを1枚引く。
3/1
構築:入れろ。クロックが大きい上に手札操作にもつながるので通常の青でも入るかもしれない。トップデッキが強い人には注意。
リミテッド:青がメインならば確定。相手のやっかいな除去呪文やクリーチャーをほぼ封じてくれるので8〜9点は行く。
Bitterblossom / 苦花 (1)(黒)
部族エンチャント −フェアリー(Faerie) Morningtide レア
あなたのアップキープの開始時に、1ライフを失う。飛行を持つ黒の1/1のフェアリー(Faerie)ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1個場に出す。
構築:通常のフェアリーデッキならばサイド候補(全体除去対策)。ならず者デッキやビートダウン型フェアリーなら必須。
リミテッド:恒久的にクリーチャーが出続けるのはとてもおいしいです。タッチしてでも入れるべきかも。
Final-Sting Faerie / とどめの一刺しのフェアリー (3)(黒)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)暗殺者(Assassin) Morningtide コモン
飛行
Final-Sting Faerieが場に出たとき、このターン、ダメージを与えられたクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
2/2
構築:パス。(4マナ2/2と重いうえに瞬速が無い+ならず者でもない)《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》をどうしても除去したければ…
リミテッド:割と貴重な除去。意外と使う機会が多いので、タッチで入れるのもあり。
Nightshade Schemers / ベラドンナの陰謀家 (4)(黒)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)ウィザード(Wizard) Morningtide アンコモン
飛行
族系/Kinship - あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚見てもよい。それがNightshade Schemersと同じクリーチャータイプを共有するならば、それを公開してもよい。そうした場合、各対戦相手は、2点のライフを失う。
3/2
構築:重すぎるうえにソーサリータイミングかつならず者でないなら使う必要なし。
リミテッド:族系の発動率に依存。フェアリー・ウィザードをたくさん取れたら使っても良い。また、5マナ3/2飛行と及第点ではある。
Oona’s Blackguard / ウーナの黒近衛 (1)(黒)
クリーチャー −フェアリー(Faerie)ならず者(Rogue) Morningtide アンコモン
飛行
あなたがコントロールする他の各ならず者(Rogue)・クリーチャーは、+1/+1 カウンターが追加で1個置かれた状態で場に出る。
あなたがコントロールする +1/+1 カウンターが置かれたいずれかのクリーチャーがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
1/1
構築:フェアリーデッキならば《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》を優先。ならず者デッキなら4積み決定。
リミテッド:ならず者をある程度とっておくとえげつない威力を発揮します。また、補強とも相性が非常に良い。
Violet Pall / スミレの棺 (4)(黒)
部族インスタント −フェアリー(Faerie) Morningtide コモン
黒でないクリーチャー1つを対象とし、それを破壊する。飛行を持つ黒の1/1のフェアリー(Faerie)ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1個場に出す。
構築:インスタントのフェアリーであるがゆえにもしかしたらフェアリーデッキで使用できるかもしれない。ならず者デッキでも除去の1つとして検討可能。
リミテッド:2マナ重くなったがなんとも無いぜ。リミテッドでの貴重な除去。タッチしてでも入れる価値はある。
コメント